使徒行伝 3:2 - Japanese: 聖書　口語訳

² 生れながら足のきかない男が、かかえられてきた。この男は、宮もうでに来る人々に施しをこうため、毎日、「美しの門」と呼ばれる宮の門のところに、置かれていた者である。

ALIVEバイブル: 新約聖書

² 神殿へ通じる＜美しの門＞が見えるところまで来ると、その脇に生まれながら足の不自由な男が座っているのが見えた―― 【美しの門はおよそ23mの高さの２つの扉がそびえ立つ門。青銅で作られており、金と銀のメッキがはられた、名前のとおり美しい門であった】 すいやせん・・・おねげぇじまず・・・すいやせん・・・ その男は、来る人、来る人に声をかけては物乞いをしていた。 ――この物乞いについて説明しよう。彼は、神殿への通り道、＜美しの門＞まで友人たちに運んでもらっては、そこへ入っていく大勢の人たちに物乞いをするのが日課であった。

Colloquial Japanese (1955)

² 生れながら足のきかない男が、かかえられてきた。この男は、宮もうでに来る人々に施しをこうため、毎日、「美しの門」と呼ばれる宮の門のところに、置かれていた者である。

リビングバイブル

² もうすぐ宮だという所で、生まれつき足の不自由な男が運ばれて来るのに出会いました。この男はいつも、宮の「美しの門」のそばに置いてもらい、宮に入る人たちから施しを受けていたのです。

Seisho Shinkyoudoyaku 聖書 新共同訳

² すると、生まれながら足の不自由な男が運ばれて来た。神殿の境内に入る人に施しを乞うため、毎日「美しい門」という神殿の門のそばに置いてもらっていたのである。

ERV 訳 ー 読みやすい聖書 ー（新約聖書）

² 2人が神殿へ通じる「美しの門」が見えるところまで来ると、そこに生まれつき足の不自由な男が座っていた。その男は、毎日神殿まで友達に運んでもらっていた。その友達は彼を神殿の外にあるいくつかの門の1つに置いた。その門は、「美しの門」と呼ばれていた。足の不自由な男は、神殿に向かう人たちに向かって、その場所でお金を得ようと物乞いをしていたのだ。

聖書 口語訳

² 生れながら足のきかない男が、かかえられてきた。この男は、宮もうでに来る人々に施しをこうため、毎日、「美しの門」と呼ばれる宮の門のところに、置かれていた者である。

使徒行伝 3:2 相互参照

ルカによる福音書 16:20

ところが、ラザロという貧しい人が全身でき物でおおわれて、この金持の玄関の前にすわり、

ルカによる福音書 18:35

イエスがエリコに近づかれたとき、ある盲人が道ばたにすわって、物ごいをしていた。

ヨハネによる福音書 9:8

近所の人々や、彼がもと、こじきであったのを見知っていた人々が言った、「この人は、すわってこじきをしていた者ではないか」。

使徒行伝 10:31

『コルネリオよ、あなたの祈は聞きいれられ、あなたの施しは神のみ前におぼえられている。

使徒行伝 10:4

彼は御使を見つめていたが、恐ろしくなって、「主よ、なんでございますか」と言った。すると御使が言った、「あなたの祈や施しは神のみ前にとどいて、おぼえられている。

使徒行伝 14:8

ところが、ルステラに足のきかない人が、すわっていた。彼は生れながらの足なえで、歩いた経験が全くなかった。

使徒行伝 3:10

これが宮の「美しの門」のそばにすわって、施しをこうていた者であると知り、彼の身に起ったことについて、驚き怪しんだ。

使徒行伝 4:22

そのしるしによっていやされたのは、四十歳あまりの人であった。